一眼式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 15:47 UTC 版)
「レンジファインダーカメラ」の記事における「一眼式」の解説
フレーミング用のビューファインダーの中に測距用のレンジファインダーが組み込まれており、測距とフレーミングが同時にできるためすばやく撮影することができる。コンタックスII型を嚆矢とし、以来高級機・普及機を問わず今日まで広く普及した方式である。ライカは1954年発表のライカM3以降のM型でこちらになった。 通常ファインダーの倍率は最大1倍であるため、視野の倍率を上げて測距精度を上げる(有効基線長を実基線長より伸ばす。レンジファインダー#基線長を参照のこと)ことができないという欠点がある。 フレーミング用のファインダーの中央部に、距離計二重像が見えるのが一般的だが、アグファ・カラート36のようにファインダー全体が距離計になっているものや、コダック・メダリストのようにファインダー下方に二重像があるものも存在する。
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