基線長
基線長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 04:11 UTC 版)
左右の対物レンズ間の距離を基線長といい、これが長いほど精度を高くしやすい。カメラに組み込んである光学視差式距離計の基線長は長くとも10cm程度であり、船舶用などで手持ちの光学視差式距離計の場合30~40cm程度である。 基線長に光学系の倍率を掛けたものを有効基線長と呼ぶ。基線長が1/2でも倍率が2倍であれば理論的には同じ精度が得られるが、実際には倍率は誤差にも掛かるため理論そのままの精度にはならない。
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