いちじ‐キャッシュ【一次キャッシュ】
一次キャッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 07:22 UTC 版)
「Alpha 21264」の記事における「一次キャッシュ」の解説
命令キャッシュとデータキャッシュに分かれている。どちらも容量は64KB。データキャッシュはデュアルポートだが、クロック信号の立ち上がりと立ち下がりのタイミングでデータを転送する。これにより、サイクル毎にロードとストアの任意の組み合わせに対応可能である。また、21164のように二重化する必要がない。二重化するとトランジスタを多く必要とするため容量が制限され、単位容量当たりの必要な面積と消費電力も増大する。
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