一次エネルギー分担率に関する議論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 01:07 UTC 版)
「地球温暖化に関する論争」の記事における「一次エネルギー分担率に関する議論」の解説
2005年時点の化石燃料依存割合は、日本 81.9%、EU 78.9%(ドイツ 82.9%、イギリス 88.6%、フランス 53.2%、スウェーデン 35.1%、デンマーク 83.2%、ノルウェー 62.6%、フィンランド 55.0%、オーストリア 78.1%)、アメリカ合衆国 86.2%、オーストラリア 94.5% などとなっている。 この中で比較的依存度が低い国の多くでは原子力発電への依存度が高くなっている(フランス 42.6%、スウェーデン 36.2%、日本 15.0%、ドイツ 12.3%)が、原子力利用への姿勢はまちまちで、フランスは推進、スウェーデンやドイツは縮小し再生可能エネルギーでの代替を進めている。 なお、同年時点の再生可能エネルギー利用割合は、ノルウェー 41.0%、フィンランド 23.2%、スウェーデン 29.4%、ドイツ 4.9%、日本 3.2% などとなっている。
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