一本木家の里子たち
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「瞳 (2008年のテレビドラマ)」の記事における「一本木家の里子たち」の解説
佐野明 - 吉武怜朗 瞳と出会った当時(2007年1月)は月島南中に通う中学2年生。受験勉強を経て高校に進学。実母は彼が生まれてすぐに病死し、5歳まで印刷工場を営む父親に育てられてきた。工場の経営が行き詰まった父親に遊園地(ロケ地はあらかわ遊園)におきざりにされて保護され、一本木家へやってきた。複雑な事情を抱えているわりに素直な性格だが、勝太郎や瞳に対して遠慮しているところがあり、高校進学をあきらめようとしたり、月島育ちではないために例大祭で神輿を担ぐことを遠慮しようとしたりしている。 岡友梨亜 - 森迫永依 瞳と出会った当時は月島東小に通う小学5年生。2008年に中学校へ進級した。かつて、母親とその内縁関係にあった男に虐待を受け心に傷を負っていた。当初は瞳に反発しており、引っ込み思案の性格だったが、後述するように転居する鉄平に対して自分の思いを伝えたことがきっかけとなって性格が変わり、瞳を受け入れる。また中学校入学してから学校に談判してダンス部を開設させるなど、積極的な行動が見られるようになる。 斉藤将太 - 中村咲哉 瞳と出会った当時は月島東小に通う小学2年生。母親の育児放棄のために保護され、一本木家にやってきた。母との思い出の品であるタオルケットの切れ端を大切にしており、瞳と出会った頃はその切れ端がなければ寝られなかった。当初は瞳に対して反発していたが、タオルケットを瞳の不注意でなくしてしまった事件で瞳がタオルケットを探してくれたのを見て瞳を受け入れるようになる。のちに、実母との再会と母方の祖父との対面を果たし、2007年12月、2人に引き取られることになり、竹芝桟橋から伊豆大島へ去った。伊豆大島へ去ってからも一本木家に時々電話をかけたり、手紙・ビデオレターを出すなどして交流は続けており、2008年の夏には、本祭りに合わせて再び月島を訪れた。なお、里子3人をまとめて呼ぶ時は最年少にもかかわらず、百子などから「将太君達」と筆頭で呼ばれることが多かった。
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