ヴェシ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/31 15:33 UTC 版)
ヴェシ族(ロシア語: Весь)は、9世紀以降にキエフ大公国に組み込まれたフィン系の農耕民族である[1]。ヴェプス人と一部のカレリア人から派生し、ラドガ湖・オネガ湖・ベロエ湖周辺や、その南部の地域を居住地としていた。
注釈
- ^ 「ヴィス」はロシア語: висуの転写による。
- ^ 「アルタニヤ」(アラビア語: ارثانية)の詳細は不明。なお、残りの二つはクヤヴィヤ(キエフ)とスラヴィヤ(スロヴェネ族の地)である[4]。
- ^ 「ヂヤコブスク文化」はロシア語: Дьяковская культураの直訳による。
- ^ 具体的には以下の各河川の流域ru:Сясь, ru:Тихвинка (река), ru:Капша, ru:Паша (приток Свири), ru:Воронежка, ru:Оять, ru:Свирь (река), ru:Олонка, ru:Тулокса, ru:Видлица (река)(以上は全て河川に関するページへのリンク)とオネガ湖の北岸に分布する。
出典
- 1 ヴェシ族とは
- 2 ヴェシ族の概要
- ヴェシ族のページへのリンク