ヴィクトリアーノ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:06 UTC 版)
「サイコブレイク」の記事における「ヴィクトリアーノ家」の解説
ルヴィク(Ruvik) 声 - 関俊彦 白く薄汚れたフードコートを羽織った謎の男。37歳。セバスチャンを翻弄するかのごとく、幾度となく現れる。本作の鍵を握る男。 作中の異世界を作り出した張本人であり、本作の全ては彼の脳内で起こっている。突然現れては消える、物理的法則を無視、空間を歪める、触れただけで死に至らしめる等、異世界の中では絶対的な力を誇る。 幼少期から外界と接触を断ち研究に明け暮れていたが、生家の納屋でヴィクトリアーノ家に対する復讐の巻き添えとなる形で火災に巻き込まれ全身火傷を負い、愛する姉ラウラは焼死してしまう。その後は姉を生き返らせるべく狂気に満ちた研究をしていたが、マルセロに研究を奪われ、メビウスによって殺害、脳だけにされSTEMへと組み込まれてしまった。 レスリーを寄り代にすることで自身の現実世界への生還を画策し、レスリーを支配しようと付け狙う。姉を失ったという過去が原因で、火そのものに対して巨大なトラウマを抱えている。ルベン・ヴィクトリアーノ(Ruben Victoriano) 声 - 武田華 資産家、ヴィクトリアーノ家の長男。10歳。後のルヴィクである。 まだ無邪気な部分が残っているが、小動物を解剖するなど、異常性の片鱗はすでに見せ始めていた。姉ラウラと生家の納屋にいた際に放火され、全身に重度の火傷を負うことになる。その後、彼は火傷により失った皮膚の移植を拒み、人との接触を断って研究に没頭した。 ラウラ・ヴィクトリアーノ(Laura Victoriano) 声 - 行成とあ 美しく優しいルヴィクの姉で、彼のただひとりの理解者であった。17歳。 弟のルヴィクと納屋で遊んでいた際、土地を買収された村人からの復讐に巻き込まれる形で火災に遭い、弟を身を呈して逃がすが自身は間に合わず焼死してしまった。彼女の死がルヴィクを狂気の研究へと駆り立てSTEMの開発へと繋がった。
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