ワークグループネットワークとは? わかりやすく解説

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ワークグループネットワーク

【英】workgroup network

ワークグループネットワークとは、ネットワーク通じて通信データなどを共有するコンピューターネットワークのことである。中でも特にWindowsにおける分散型ネットワーク管理方式のこと。

データファイルグループ内で公開し共有ファイル共有プリンターとして用いることが可能となる。Windowsには特定の資源ネットワーク公開する機能標準備わっているので、ネットワーク構築のために必要となる手続きは、各パソコン自分所属するグループ名を設定するのみでよい。ただしワークグループネットワークは分散型管理方式であるので、中央サーバー据え方式とは異なりグループ一括管理するような機能はない。そのため各パソコン管理各自任され、あくまで他のパソコン参照するといった程度グループ化にとどまる。

なお、WindowsワークグループネットワークにはWindows NT Serverよるもの含まれないWindows NT Serverでは、分散型管理ではなくクライアントサーバーシステム採用されており、名称もワークグループネットワークではなくドメインネットワークとされるネットワーク一定の規模超えたならば、NT Serverのドメインネットワークへ移行するか、もしくはWindows 2000Active Directoryなどを用いてアカウントなどを集中管理する方式移行する方策とられる

UNIXは、このようなワークグループネットワークに対応する概念持っていない。しかしSambaなどのソフトウェアによってUNIXWindowsネットワークグループに対応させることは可能である。

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