ワルツ第14番とは? わかりやすく解説

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ショパン:ワルツ第14番 ホ短調

英語表記/番号出版情報
ショパン:ワルツ第14番 ホ短調Valse e-Moll KK.IVa/15 CT222作曲年1830年  出版年1868年  初版出版地/出版社Warsaw, Mainz 

作品解説

2007年6月 執筆者: 齊藤 紀子

 1830年作曲され遺作として1868年出版されホ短調ワルツ。曲の冒頭テンポを表す指示見られない。8小節序奏をもつ3部形式充実したピアノ音楽書法で曲全体がまとめられており、規模内容共に、存命中に出版されショパン他の作品遜色はない。

 主部技巧的性格前面出し跳ね回るのような雰囲気醸し出している。一方中間部ではホ長調転じてドルチェ」とし、息の長いフレーズ感や、左手低音から上がってくる音形などが特徴的である。

Fryderyk Chopin “Waltzes for piano”ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1977




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