ワット・シン駅とは? わかりやすく解説

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ワット・シン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/24 08:13 UTC 版)

ワット・シン駅
วัดสิงห์
Wat Sing
ワットサイ (1.39 km)
(2.61 km) バンボン
所在地 タイ王国
バンコク都
チョームトーン区
駅番号 5008
所属事業者 タイ国有鉄道
所属路線 メークローン線
キロ程 7.15 km(ウォンウィアン・ヤイ駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1905年1月4日
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ワット・シン駅(ワット・シンえき、タイ語:สถานีรถไฟวัดสิงห์)は、タイ王国の首都バンコク都チョームトーン区にあるタイ国有鉄道メークローン線である。

概要

当駅付近を含む民営ターチーン鉄道(メークローン線のマハーチャイ駅以東の区間)が1905年1月4日に開通し[1]、開業。その後ターチーン鉄道とメークローン鉄道(メークローン線の西側区間となるバーンレーム駅 - メークローン駅間を建設、運営)との合併。1942年-1945年第二次世界大戦中私鉄のメークローン鉄道は、軍事管理化に入りその後1946年5月8日に国有化されタイ国鉄の駅となった。

1955年までは当駅付近も電化区間に含まれており、電車も運行されていた。

バンコク近郊に位置しており、通勤・通学時間帯を中心に利用客が多い。

駅構造

片面ホーム・島式ホーム各1面、着発線2線を有する地上駅である。列車交換が行われる。

当駅を含めメークローン線の各駅には出発信号機がなく、出発合図は手信号により行われている。

その他

  • メークローン線東側区間(ウォンウィアン・ヤイ - マハーチャイ間)の閉塞区間配置
ウォンウィアン・ヤイ駅 - ワット・シン駅 - ランポー駅 - バーンナームジュード停車場 - コークワイ停車場 - マハーチャイ駅

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(柿崎一郎著、京都大学学術出版会、2010年)p.45

参考文献

  • 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(柿崎一郎著、京都大学学術出版会、2010年)

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