ワコウ

デジタル大辞泉

わ‐こう【^×倭^×寇／和^×寇】

読み方：わこう

13世紀から16世紀にかけて、朝鮮および中国大陸沿岸に出没し、略奪行為や密貿易を行った海賊集団に対する朝鮮・中国側の呼称。15世紀までの前期倭寇は瀬戸内海・北九州を本拠とした日本人が多かったが、16世紀の後期倭寇は中国人を主体とした。八幡(ばはん)。

わ‐こう〔‐クワウ〕【和光】

読み方：わこう

１ 「和光同塵(どうじん)」の略。

２ 光をやわらげること、また、やわらかな光。

「わが朝の天神地祇感応の—を添へ」〈浄・用明天王〉

わこう〔ワクワウ〕【和光】

読み方：わこう

埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町。東京都に北接し、住宅地・工業地化が進む。自動車工業などが盛ん。人口8.0万（2010）。

和光市の位置

和光市の市章

歴史民俗用語辞典

倭寇

読み方：ワコウ（ｗａｋｏｕ）

鎌倉末期から室町時代の武装商人、海賊的商人。

近代文学作品名辞典

倭寇

読み方：ワコウ（ｗａｋｏｕ）

作者 中谷孝雄

初出 昭和15年

ジャンル 小説

地名辞典

和光

読み方：ワコウ（ｗａｋｏｕ）

所在 愛知県一宮市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。