ロールエッグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 05:56 UTC 版)
金太郎飴のような、長い円筒形のゆで卵。「ロングエッグ」とも呼ばれる。黄身と白身の割合を均一にできるため、北ヨーロッパなどでは1970年代から製造されてきた。二重の金属チューブの内側と外側の間に卵白液を充填して加熱・凝固させる。次いで内側のチューブを引き抜いて筒状の卵白の中に卵黄を充填、再び加熱・凝固し、真空包装・加熱殺菌ののち冷却する。卵白・卵黄の比率は62%:38%で、全卵中の卵白・卵黄の比率とほぼ同じである。主に、輪切りにしてコンビニエンスストアなどで販売されるサラダやチルド麺類などに用いられる。日本ではケンコーマヨネーズが「ボイルエッグ」の商品名で製造している。
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