ローマ帝国・ヴェネツィア共和国・オスマン帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:27 UTC 版)
「ハルキス」の記事における「ローマ帝国・ヴェネツィア共和国・オスマン帝国」の解説
ローマ帝国の下で、カルキスは商業都市として繁栄し続けた。6世紀には、北方の侵略者から中央ギリシャを守るために、再び要塞化された。 第4回十字軍を経て、1209年以後エヴィア島はヴェネツィア共和国領となり、この町はその首府となった。ヴェネツィアの支配下でこの町は「黒い橋」を意味するネグロポンテ(イタリア語: Negroponte、Νεγροπόντε)の名で知られた。また、「ネグロポンテ」はエヴィア島全体を指すこともあった。 1470年、この町は長い包囲戦を経てオスマン帝国領となり、パシャが置かれた。1688年にはヴェネツィアの強力な攻撃をはね返している。
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