レコード類の帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:00 UTC 版)
書店で売られていたフォノシート類や、レコード店で売られるレコードに付けられた盤名、価格、宣伝などが書かれたたすき状の紙を「帯」または「たすき」と言う。主に表面に大文字でタイトルが、小さめの文字でキャッチコピーや規格番号、価格などが書かれ、裏面には同系統のディスコグラフィや再生機などの宣伝が書かれている事が多い。CDに付属する同様の物は多少形状の違いはあるが一般に「帯」または「キャップ」と呼ばれる。これがないと正式なタイトルや規格番号、価格が分からない場合もある。 書籍と同様に収集家は帯にこだわる。そのため中古店では帯の有無で買取価格、販売価格が異なる場合が多い。ただし、複合型の新古書店ではその限りではない。 これらレコードに付けられる帯は日本盤独自のものであり、帯が付いた日本盤レコードは、国外でも人気が高いという。
※この「レコード類の帯」の解説は、「帯 (出版)」の解説の一部です。
「レコード類の帯」を含む「帯 (出版)」の記事については、「帯 (出版)」の概要を参照ください。
- レコード類の帯のページへのリンク