ルーベン・ジェームズ (駆逐艦)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ルーベン・ジェームズ (駆逐艦)の意味・解説 

ルーベン・ジェームズ (駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 00:55 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1919年4月2日
進水 1919年10月4日
就役 1920年9月24日
退役
その後 1941年10月31日に戦没
除籍
性能諸元
排水量 1,190トン
全長 314 ft 5 in(95.83 m)
全幅 31 ft 8 in(9.65 m)
吃水 9 ft 4 in(2.84 m)
機関 ギアード・タービン、2軸推進、26,500shp
最大速 35ノット(65 km/h)
乗員 士官、兵員あわせて159名
兵装 4インチ砲4門
3インチ砲1門
21インチ魚雷発射管12門

ルーベン・ジェームズUSS Reuben James, DD-245)は、アメリカ海軍駆逐艦クレムソン級駆逐艦の1隻。艦名は第一次バーバリ戦争で活躍したルーベン・ジェームズ掌帆長(1776年 - 1838年)に因む。ルーベン・ジェームズは第二次世界大戦において最初に沈められたアメリカ海軍艦艇であった。

艦歴

ルーベン・ジェームズは1919年4月2日にニュージャージー州カムデンニューヨーク造船所で起工する。1919年10月4日に進水し、1920年9月24日に艦長ゴードン・W・ハインズ中佐の指揮下就役した。

就役後は大西洋艦隊に配属され、1921年から22年まで地中海で活動した。その後ニューヨークを拠点として、1926年の始めにはニカラグア沖合の偵察任務に就き、革命勢力への武器供給を防いだ。1931年1月20日にペンシルベニア州フィラデルフィアで退役するが、1932年3月9日に再就役し、大西洋およびカリブ海での活動を再開、フルヘンシオ・バティスタによるクーデターの期間中はキューバ海域を偵察した。1934年にカリフォルニア州サンディエゴへ配属され、空母部隊の評価演習に参加後、1939年1月に大西洋艦隊に復帰した。

1939年9月にヨーロッパ第二次世界大戦が始まると、ルーベン・ジェームズは中立パトロールに参加し大西洋、カリブ海での船団護衛に従事した。1941年3月にルーベン・ジェームズはイギリス向け物資の保護を目的として設立された船団護衛部隊に加わる。この護衛部隊はアイスランドまでの船団護衛を行い、アイスランド以降はイギリス海軍の護衛部隊が任務を引き継いだ。

アイスランドのクヴァールフィヨルズル(Hvalfjörður、ハヴァルフィヨルドとも)を拠点として、ルーベン・ジェームズは1941年10月23日にニューファンドランドのアージェンティア海軍基地から、HX156船団を護衛するため他の駆逐艦4隻と共に出港した。10月31日の05:25、ルーベン・ジェームズはドイツ潜水艦U-552より雷撃を受ける。魚雷は艦前方に命中、弾薬庫が誘爆し艦首が吹き飛んだ。艦首はたちまち沈み、艦後部は5分後に沈んだ。艦長のエドワーズ少佐を含む115名が死亡し、44名が救出された。

ウディ・ガスリーはルーベン・ジェームズの沈没を元に「The Sinking of the Reuben James」を作曲し、同曲はピート・シーガーやその他のアルマナック・シンガーズにより歌われた。

ルーベン・ジェームズの艦名は、バックレイ級護衛駆逐艦DE-153英語版オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートFFG-57に受け継がれた。また、戦死したエドワーズ艦長の名もフレッチャー級駆逐艦DD-663に命名されている。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ルーベン・ジェームズ (駆逐艦)」の関連用語

ルーベン・ジェームズ (駆逐艦)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ルーベン・ジェームズ (駆逐艦)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのルーベン・ジェームズ (駆逐艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS