マクドノー_(DD-331)とは? わかりやすく解説

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マクドノー (DD-331)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 04:55 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1920年5月24日
進水 1920年12月15日
就役 1921年4月30日
退役 1930年1月8日
その後 1930年12月20日にスクラップとして売却
除籍 1930年7月8日
性能諸元
排水量 1,190トン
全長 314 ft 5 in (95.83 m)
全幅 31 ft 8 in (9.65 m)
吃水 9 ft 4 in (2.84 m)
機関 ギアード・タービン、2軸推進、26,500 shp
最大速 35ノット (65 km/h)
乗員 士官、兵員122名
兵装 4インチ砲4門
3インチ砲1門
21インチ魚雷発射管12門

マクドノー (USS Macdonough, DD-331) は、アメリカ海軍駆逐艦クレムソン級駆逐艦の1隻。艦名はトーマス・マクドノー代将に因む。その名を持つ艦としては2隻目。

艦歴

マクドノーは1920年5月24日にカリフォルニア州サンフランシスコベスレヘム造船で起工する。1920年12月15日にチャールズ・W・ダブニー夫人(マクドノー代将の曾孫娘)によって進水し、1921年4月30日に艦長H・J・レイ大尉の指揮下就役する。

就役後はサンディエゴを拠点とし、マクドノーは西海岸で作戦活動に従事した。定期的に戦闘艦隊と共に中央アメリカの太平洋岸、ハワイ諸島およびカリブ海を巡航、艦隊演習を行い、通常任務の間にしばしば特別任務を命じられた。その特別任務の中には1925年6月20日から9月26日にかけて艦隊と共に行われたサモアオーストラリアニュージーランドへの親善訪問も含まれた。

1929年3月22日、マクドノーはパナマ運河地帯バルボアで行われた艦隊演習からサンディエゴへ帰還し、その後はカリフォルニア州南方での作戦活動に従事した。マクドノーは1930年1月8日にサンディエゴで退役し、12月20日にスクラップとして売却された。

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