リバース422【リバース422】(食用作物)
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登録番号 | 第5306号 |
登録年月日 | 1997年 1月 30日 | |
農林水産植物の種類 | 稲 | |
登録品種の名称及びその読み | リバース422 よみ:リバース422 |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 三井化学株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 羅孝和 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者の所有系統「C57」に「Lun Hui422」を交配して育成 された固定品種であり,日本における試作地(茨城県稲敷郡東村)における成熟期は中生の中,草型は穂重型で,玄米の形は細長,BT型細胞質雄性不稔品種に対する稔性回復能力が高く,ハイブリッド種子採種用の花粉親に適する水稲,粳種である。 草型は穂重型,稈長はやや短,稈の細太は太,剛柔は剛,止葉の直立の程度は立,葉身の色及び葉鞘の色は濃緑である。穂長はやや長,穂数は少,粒着密度はやや疎である。穎色は黄白,ふ先色は黄白ー黄,芒の有無と多少は稀である。玄米の形は細長,大小及び精玄米千粒重はやや大,粒色は淡褐,見かけの品質は中の上,光沢はやや良である。出穂期及び成熟期は中生の中,耐倒伏性は強である。 「日本晴」と比較して,草型が穂重型であること,稈が太いこと,玄米の形が細長いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,育成者の試験農場(中華人民共和国)において,1980年に育成者の所有系統「C57」に「Lun Hui422」を交配し,82年雑種第3代で個体選抜,以後,細胞質雄性不稔品種に対する稔性回復能力が高い系統の選抜を繰り返して育成した固定品種であり,87年にその特性を確認して育成を完了した。 |
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