ランボー・リープ
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「ランボー・フィールド」の記事における「ランボー・リープ」の解説
パッカーズの多くの選手はタッチダウンを決めた後、セレブレーションとしてランボー・リープ(Lambeau Leap)と呼ばれる、エンドゾーンスタンドに飛び込むパフォーマンスを行う。ランボー・リープは、1993年12月26日のロサンゼルス・レイダース戦で、レジー・ホワイトのファンブルリカバリーとラテラルの後に得点したセイフティのリロイ・バトラーによって生み出された。後にワイドレシーバーのロバート・ブルックスによって普及した。 このセレブレーションがいつ頃から「ランボー・リープ」と呼ばれるようになったのかは正確には分かっていないものの、最初に言及された可能性があるものとして、1996年に放送されたマンデーナイトフットボールの中で、キャスターのアル・マイケルズが「グリーンベイの新しい伝統で、ロバート・ブルックスがスタンドに飛び込んだ」と述べたことが最初であると考えられている。 2000年にNFLが過度のセレブリティを禁止した際、ランボー・リープはその新ルールから除外され、特別に継続が認められた。 しばしばアウェイの選手がランボー・リープを試みるが、パッカーズのファンによって拒否されることがある。ミネソタ・バイキングスのコーナーバックであったフレッド・スムートは、パスインターセプトのタッチダウンをした際に起こった。2007年のNFCチャンピオンシップの試合中、ニューヨーク・ジャイアンツのランニングバックのブランドン・ジェイコブスは、タッチダウンを決めた後にランボー・リープのフリをして、スタンドにいた多くのパッカーズファンを怒らせた。また、2009年9月20日にはパッカーズとの試合の前、シンシナティ・ベンガルズのワイドアウトのチャド・ジョンソン(当時の登録名は、チャド・オチョシンコ)が、タッチダウンを獲得したらランボー・リープを行うと発表した。そして実際に、事前に手配されたベンガルズのジャージを着たファンの腕に飛び込んだ。 2014年、スタジアムの外にランボー・リープを記念した銅像が建てられた。エンドゾーンの壁を模したレプリカと4人のパッカーズファンがランダムに配置されたこの像は、訪問者がランボー・リープをして写真撮影することができる。 NFLネットワークのカウントダウン番組「NFLトップ10」では、ランボー・リープを「3番目に偉大なタッチダウン・セレブレーション」として選出した。
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