ライセンス契約の打ち切り問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 00:52 UTC 版)
「NEOGEO X」の記事における「ライセンス契約の打ち切り問題」の解説
2013年10月3日 - SNKプレイモアが関連商品のTOMMOとのライセンス契約が終了したことを発表した。 2013年10月8日 - この件に関してTommo側は、SNK PLAYMORE USAによるライセンス契約終了宣言は不当であり、今後もNEOGEO X本体やアーケードスティックなどの周辺機器、ゲームソフトの製造・販売は継続する、と同社のサイトで発表した。 また同社は「NEOGEO Xの成功を受けて」2013年のはじめにライセンス契約を2016年まで延長しており、今回のSNKによる突然で不当な契約終了宣言に失望しているとも述べている。 2013年12月2日 - SNKプレイモア側は再度2013年10月3日付でTommo社との契約を解除したこと、SNK PLAYMORE USAが許諾していない製品をTommo社が販売していることをサイトに掲載した。 合わせてSNKプレイモア側は、Tommo社製品を取り扱う主要な小売店に対し解除した旨と以降の商品を卸すことが無いよう通知している。 2014年1月10日 - Tommoは公式サイト上で契約の違反はSNKプレイモアUSA社との契約に存在し、日本本社のSNKプレイモア側とはないことを主張した。ライセンスを公式に維持する為に法的な解決と和解を求めたが拒否され続けているとしている。Tommo側はライセンス契約に基づく義務の全てを実施しているので、まだ契約の対象製品を販売することは可能であるという立場を維持している。 2014年2月28日 - SNKプレイモア側は再度Tommo社との契約が解除されている旨をサイトに掲載した。 Tommo社はATARI社に同社のAtari 2600を再販したFlashback2の模造品を故意に無断で販売し、損害を受けたとして2011年に訴えられている。
※この「ライセンス契約の打ち切り問題」の解説は、「NEOGEO X」の解説の一部です。
「ライセンス契約の打ち切り問題」を含む「NEOGEO X」の記事については、「NEOGEO X」の概要を参照ください。
- ライセンス契約の打ち切り問題のページへのリンク