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ライアン・ハリソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 15:49 UTC 版)

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ライアン・ハリソン
Ryan Harrison
2015年ウィンブルドンでのライアン・ハリソン
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 同・ルイジアナ州
シュリーブポート
居住地 同・ジョージア州アトランタ
生年月日 (1992-05-07) 1992年5月7日(29歳)
身長 185cm
体重 84kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2008年
ツアー通算 5勝
シングルス 1勝
ダブルス 4勝
生涯獲得賞金 4,778,741 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2018)
全仏 2回戦(2013)
全英 2回戦(2011・12・17・18)
全米 3回戦(2016)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 ベスト4(2019)
全仏 優勝(2017)
全英 ベスト8(2017)
全米 ベスト8(2012)
優勝回数 1(仏1)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 40位(2017年7月17日)
ダブルス 16位(2017年11月20日)
2020年3月2日現在

ライアン・ハリソンRyan Harrison, 1992年5月7日 - )は、アメリカルイジアナ州シュリーブポート出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス1勝、ダブルス4勝を挙げる。自己最高ランキングはシングルス40位、ダブルス16位。身長185cm、体重84kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

2017年、全仏オープン男子ダブルスでマイケル・ヴィーナスとのペアで優勝。

選手経歴

プロテニス選手だった父親の影響で、2歳からテニスを始める[1]

2016年 グランドスラム3回戦進出

2016年全米オープン男子シングルスでは2回戦で第5シードのミロシュ・ラオニッチに6-7(4), 7-5, 7-5, 6-1で勝利。3回戦でマルコス・バグダティスに敗れた。

2017年 全仏ダブルス優勝 ツアー初優勝

2017年メンフィス・オープンで初めてシングルスの決勝に進出。決勝でニコロズ・バシラシビリに勝利し、ツアー初優勝を果たす[2]。全仏オープンではマイケル・ヴィーナスとのペアでグランドスラムダブルス初優勝を果たした[3]

ATPツアー決勝進出結果

シングルス: 4回 (1勝3敗)

大会グレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー・500シリーズ (0–0)
ATPツアー・250シリーズ (1–3)
サーフェス別タイトル
ハード (1–3)
クレー (0–0)
芝 (0–0)
カーペット (0–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2017年2月19日 メンフィス ハード (室内) ニコロズ・バシラシビリ 6–1, 6–4
準優勝 1. 2017年7月30日 アトランタ ハード ジョン・イスナー 6–7(6), 6–7(7)
準優勝 2. 2018年1月7日 ブリスベン ハード ニック・キリオス 4–6, 2–6
準優勝 3. 2018年7月29日 アトランタ ハード ジョン・イスナー 7–5, 3–6, 4–6

ダブルス: 6回 (4勝2敗)

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 2011年7月10日 ニューポート マシュー・エブデン ヨハン・ブルンストロム
アディル・シャマスディン
4–6, 6–3, [10–5]
優勝 2. 2012年7月22日 アトランタ ハード マシュー・エブデン グザビエ・マリス
マイケル・ラッセル
6–3, 3–6, [10–6]
準優勝 1. 2017年2月19日 メンフィス ハード (室内) スティーブ・ジョンソン ブライアン・ベイカー
ニコラ・メクティッチ
3–6, 4–6
優勝 3. 2017年5月7日 エストリル クレー マイケル・ヴィーナス ダビド・マレーロ
トミー・ロブレド
7–5, 6–2
優勝 4. 2017年6月10日 全仏オープン クレー マイケル・ヴィーナス サンティアゴ・ゴンザレス
ドナルド・ヤング
7–6(5), 6–7(4), 6–3
準優勝 2. 2018年7月29日 アトランタ ハード ラジーブ・ラム ニコラス・モンロー
ジョン・パトリック・スミス
6–3, 6–7(5), [8–10]

シングルス成績

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A P WG Z# PO G S SF-B NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, P=開催延期
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, SF-B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 通算成績
全豪オープン 1R 1R 1R 2R 1R LQ 1R 2R 3R 2R A 5–9
全仏オープン LQ 1R 1R 2R LQ A LQ 1R 1R LQ 1–5
ウィンブルドン LQ 2R 2R 1R 1R LQ LQ 2R 2R A 4–6
全米オープン 2R 1R 2R 1R 1R 1R 3R 1R 1R LQ 4–8

脚注

  1. ^ ライアン・ハリソン”. thetennisdaily.jp. 2020年3月8日閲覧。
  2. ^ “ハリソン、メンフィスで初V”. tennis365.net. (2017年2月20日). http://news.tennis365.net/news/today/201702/113378.html 
  3. ^ 幼なじみのハリソン/ビーナスがグランドスラム初優勝”. thetennisdaily.jp. 2020年3月8日閲覧。

外部リンク




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