モンスターの攻撃対象選択
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/18 16:28 UTC 版)
「ファイナルファンタジーXIの戦闘システム」の記事における「モンスターの攻撃対象選択」の解説
モンスターは、基本的に自身が交戦中のプレイヤーの中で、敵対心(ヘイト)という値がもっとも高いプレイヤーを狙って攻撃を行ってくる(モンスターによっては、敵対心がもっとも低いプレイヤーを狙ってくるものや、敵対心そのものを無視し、別の攻撃対象選択条件を元にして、攻撃を行うものもいる) この敵対心は、プレイヤーごとに存在し、ダメージを与える、HPを回復する、特定のアビリティを使うなどで増加し、時間の経過、ダメージを受ける、特定の呪歌やアビリティを使うなどで減少する。(この中で時間の経過での低下については、アビリティなどによって自発的に上昇させたものほど低下しやすい) なお、敵対心は敵対行動を取っている相手(各種攻撃やアビリティの対象にしたモンスター)のみ増加する為、複数の敵と交戦している場合、敵単体に対してのみ敵対行動を取っている(各種攻撃やアビリティを1体のモンスターのみに使用している)と、他の敵からは攻撃対象にされにくくなる(対象が範囲のものは範囲内の全モンスターの敵対心が増加する) HPの回復行動については、交戦中の全モンスターの敵対心が増加するが、未占有状態の(モンスター名が黄色で表示されている)モンスター、もしくはNPCのみが交戦中のモンスターに対して敵対心が増加する行動を一度も取っていない状態で、そのモンスターから攻撃を受けているプレイヤーやNPCのHPを回復した場合は、敵対心の増加は一切ない。 なお、モンスターの中には、攻撃対象にしているプレイヤーの敵対心の値を0にし、強制的に攻撃対象を変更する(命中したプレイヤーの次に敵対心が高いプレイヤーに攻撃対象を変更する)WS(TP技)を使うものや、敵対心の値に関係なく特定の条件を満たしているプレイヤーに対してWS(TP技)や魔法を使うものもいる。
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