モハ7860形グループ
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「東武7800系電車」の記事における「モハ7860形グループ」の解説
モハ7860形 (Mc/M) : 7861 - 7868 クハ860形 (Tc) ・サハ860形 (T) : 861 - 868 1958年(昭和34年)にモハ7820形グループと平行して8編成16両が新製された。本系列唯一の日立製作所製で、主要機器はもちろんのこと台車も日立製である。 基本仕様はモハ7820形グループと同一であるが屋根が鋼板製とされ、外観上の大きな特徴となっていた。当初は試験塗装車として後述の通り4種類の塗装が施されていたことでも知られる。本グループも中間車化改造により4両固定編成が3編成誕生している。 なお、クハ(サハ)861 - 863はモハ7300形と台車交換が行われていたが、こちらも7300系の廃車に伴い元の台車に戻されている。また、モハ7865は花崎事故で被災し、復旧に際して高運転台化工事が施工されて特徴ある姿となっていた(詳細は後述)。
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