モガムリズマブ
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モガムリズマブ(Mogamulizumab)は、抗CCケモカイン受容体4[2][3]ヒト化モノクローナル抗体である。その製剤は分子標的治療薬のひとつで抗がん剤として使用されている。協和発酵キリンおよびアムジェンによって開発された[4][5]。商品名ポテリジオ。開発コードKW-0761。
- ^ “医薬品インタビューフォーム (PDF)”. 協和発酵キリン株式会社 (2014年3月). 2014年3月26日閲覧。
- ^ Ishii T, Ishida T, Utsunomiya A, Inagaki A, Yano H, Komatsu H, Iida S, Imada K, Uchiyama T, Akinaga S, Shitara K, Ueda R (2010). “Defucosylated humanized anti-CCR4 monoclonal antibody KW-0761 as a novel immunotherapeutic agent for adult T-cell leukemia/lymphoma”. Clin. Cancer Res. 16 (5): 1520-1531. PMID 20160057.
- ^ Antoniu SA (2010). “Mogamulizumab, a humanized mAb against C-C chemokine receptor 4 for the potential treatment of T-cell lymphomas and asthma”. Curr. Opin. Mol. Ther. 12 (6): 770-779. PMID 21154168.
- ^ “KW-0761の開発年表”. 協和発酵キリン. 2016年6月7日閲覧。
- ^ “Statement On A Nonproprietary Name Adopted By The USAN Council: Mogamulizumab (PDF)”. American Medical Association. 2012年2月2日閲覧。
- ^ 設楽研也「次世代抗体医薬としてのポテリジェント抗体 (PDF) 」 『薬学雑誌』第129巻第1号、2008年、 3-9頁。
- ^ 斎藤広子、高橋咲子 (2012年2月2日). “成人T細胞白血病:新薬「ポテリジオ」、薬事審部会が了承”. 毎日新聞 2012年2月2日閲覧。
- ^ “モガムリズマブ適応追加承認取得”. 協和発酵キリン株式会社 (2014年3月17日). 2014年3月26日閲覧。
- ^ “モガムリズマブ適応追加承認取得~化学療法未治療のCCR4陽性の成人T細胞白血病リンパ腫~” (2014年12月18日). 2014年12月22日閲覧。
- ^ 上田龍三 (2012年8月16日). “成人T細胞白血病リンパ腫治療薬 モガムリズマブ”. 株式会社スズケン. 2014年3月26日閲覧。
- 1 モガムリズマブとは
- 2 モガムリズマブの概要
モガムリズマブ(Mogamulizumab ポテリジオ)
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「分子標的治療」の記事における「モガムリズマブ(Mogamulizumab ポテリジオ)」の解説
抗CCR4抗体であり、成人T細胞白血病治療薬として用いられる。
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