メンテナンス・クリーニングのための小物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:37 UTC 版)
「オーディオ・アクセサリー」の記事における「メンテナンス・クリーニングのための小物」の解説
様々な経年劣化や汚れに対応するための小物。プレーヤー関連では多くのものがある。 全般接点メンテナンス:ケーブルの接続部は、動かさなくても、次第に酸化などが起きる。たまには接続のし直しをする方がいいとされ、その際に接点をクリーニングするキットなどがある。 静電気・ホコリ除去:オーディオ機器にホコリはつきもの、清掃と静電気除去のために特化したものも販売されている。 レコードプレーヤー関連:上記のようにレコードプレーヤーには手の入れられる余地が多い。ここでは、クリーニング関連のみをあげる。レコードのクリーニング:アナログレコードには、静電気によって常にホコリが吸い付く。これは汚れるだけでなく、再生時の雑音の元ともなる。そのため、そのクリーニングは重要で、面倒くさい作業である。よく見られるのは、ビロードの布を使って拭き取るタイプで、これには乾かして使う乾式と、薬液を吸わせて拭き取る湿式がある。また、粘着テープやローラーを転がして吸い付ける型もよく見かける。全盛期にはさらに多くの型があったが、現在では見ることがない。また、静電気そのものを除去するクリーニング液などもある。 針先の洗浄:レコード針は、ホコリのたまりやすいレコードの溝をなぞって動き、常にホコリがこびりついてくる。これを洗浄するための薬液で、蓋には先端がブラシになった棒が付属して、これを使って洗い流す。 CDプレーヤー関連:CDはアナログレコードより遙かに丈夫で傷やホコリにも強いが、それでもメンテナンス機器は存在する。CDクリーナーはその表面の汚れを拭き取るもので、また、消磁機も販売されている。ピックアップのレンズは接触しないが、これを清掃するグッズもある。
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