ム1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/01 10:07 UTC 版)
「小田原電気鉄道ユ1形電車」の記事における「ム1形」の解説
全長6,350mm、車体幅2,184mmの木製車体で、運転台にも屋根がない、文字通りの無蓋電動貨車である。集電装置は車体の中央にスタンドを立てて、これにトロリーポールを載せている。この車両の高さはこのポールスタンドの高さの2,987mmである。 電装品はユ1形と同様GE製で、制御装置もユ1形と同様に直接制御器を使用しているが、主電動機はユ1形とは異なり定格電圧500Vの25HP電動機であるGE製のGE800形を採用した。ブレーキ(制動装置)は手ブレーキ・発電ブレーキのほか、電磁吸着ブレーキを装備した。電磁吸着ブレーキは発電ブレーキの最終段へのノッチ投入で動作する。 台車はブリル21-E形で、連結器はアメリカのヴァン・ドーン社製のピンカップリング連結器を装備した。
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ム1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 18:40 UTC 版)
開業より早い1916年に2両が製造された電動無蓋貨車で、建設時から資材輸送に使用されていた。1952年に1両が廃車されたが、その後も1両が車庫での入換用に残されていた。1992年に全廃。
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