ミュージカル版のあらすじ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:35 UTC 版)
「ノートルダムの鐘」の記事における「ミュージカル版のあらすじ」の解説
1482年1月6日の朝。パリ・ノートルダム大聖堂の鐘が鳴り響く中、人々が大聖堂に集まり、厳かにラテン語の聖歌を歌い始めるところから舞台が始まる。やがてノートルダムの大助祭であるクロード・フロローが会衆に説教を始まる。今では権力を持ち、人々に恐れられるクロードだが、子供の頃に孤児として弟のジェアンと共にノートルダム大聖堂に引き取られた。クロードは真面目に教えに従い精進したが、ジェアンは遊びが大好きで勉強嫌いで、ある日、兄の誕生日祝いとしてジプシーの女性であるフロリカを連れてきてしまったことをきっかけに破門になってしまう。数年後フロローのもとに突然届いた手紙を読んで駆けつけたフロローは天然痘で死にそうになっているジェアンと会う。そしてジェアンとフロリカの間に生まれた赤ん坊を託された。フロローは赤ん坊の顔に息をのむ。怪物のような顔をしていたのだ。フロローは葛藤の末人目につかないノートルダム大聖堂の鐘楼で赤ん坊を育てることにし、赤ん坊に出来損ないという意味のカジモドという名前をつけた。
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