マントの着用方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:57 UTC 版)
現代人の殆どはマントを着ていないので、特に裾が長くトレーンを引くマントを着る時には注意点がある。Tempus' Sewing & Garb Accessories Weeb Site内のwearing a cloakでは以下のように述べられている。 1.マントは着用者の思うよりも幅が広いため、周囲の物に触れるときには十分な注意を要する。 2.背筋を伸ばし胸を張るようにして、常に姿勢をよくすることで、見た目をきれいに見せることができる。 3.歩く際は裾周りに注意し、前はつま先で蹴り上げ、後ろはかかとで踏みつけることに注意を払う必要がある。 4.前を開いた状態で着用した場合、前身ごろを着用者の前側を覆うようにすると、肩からずり落ちることはなくなる。 5.長いマントを着て階段を上るときは、前の裾を踏まないように前をたくし上げる。 6.階段を上り下りする際、マントの後ろを引きずるのは着用者次第であるが、誰かがその裾を踏みつける可能性のあることに注意を払う。 マントを着るのは奇妙に思えるかもしれないが、すぐに慣れる。初めて手に取ったとき、とても重いと感じるかもしれない。しかし一度纏うと、それほど重くは感じない。正面の片側をつかみ、翻したいと思うこともあるだろうが、誰かを殴ったり、めまいを起こしたり、恥ずかしい思いをしたりしないように注意を払う必要がある。これには練習を要する。
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