マルクス像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 08:19 UTC 版)
東欧諸国には共産主義政党独裁時代に建てられた複数のマルクス像が現在まで残っている。また近年の2018年にも依然として中国共産党の独裁体制下にある中華人民共和国からマルクス生誕200年を記念して生誕地であるドイツのトリーアに対して高さ5.5m、重さ2.3tの彫像が寄贈され、除幕式には欧州委員会のジャン=クロード・ユンケル委員長やドイツ社会民主党のアンドレア・ナーレス党首などが出席したが、かつてドイツ共産党の台頭によってナチスの独裁と東西分断といった負の影響もあったドイツではマルクスに対して否定的な見方が根強くあって彫像設置には批判も出ていた。 ロシア・モスクワ・革命広場(ロシア語版)にあるマルクス像 ロシア・ウリヤノフスクにあるマルクス像 東ドイツ時代に建てられたマルクスとエンゲルスの銅像(ドイツ・ベルリンのマルクス・エンゲルス・フォーラム(ドイツ語版)) 東ドイツ時代に建てられたマルクスの巨大頭像(ドイツ・ケムニッツ) マルクスとエンゲルスの像(中華人民共和国・上海) 2018年に中華人民共和国からマルクス生誕200年を記念してドイツ・トリーア市に贈呈されたマルクス像。
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