マドリード包囲戦
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マドリード包囲戦(マドリードほういせん、英:The siege of Madrid、西:Batalla de Madrid)は、スペイン内戦時(1936年7月〜1939年4月)において1936年11月から1939年3月にまで続いた戦いのこと。
- 1 マドリード包囲戦とは
- 2 マドリード包囲戦の概要
- 3 解説
- 4 脚注
マドリード包囲戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:49 UTC 版)
1936年11月8日、エミリオ・クレーベル将軍率いる第11国際旅団(コミューヌ・ド・パリ大隊、ドンブロフスキー大隊、アンドレ・マルティ大隊、イギリス人機関銃部隊)1900名が、反乱軍に包囲されていたマドリードに到着した。最初の戦闘はマドリードの中心から15kmの地点にある公園「カサ・デ・カンポ」で起こった。この公園の北部には9つの大学が集まっており、古い城壁が入り組んでいた。国際旅団は後に第12国際旅団(テールマン大隊、ガリバルディ大隊、ルイーズ・ミッシェル大隊、チャパーエフ大隊、アンリ・ベイユマン大隊)が増派されて8個大隊に増強され、6000人の無政府主義者も救援に投入された。反乱軍は市街地を爆撃し1000人の市民を死傷させるなど猛攻を加えたが、ついに11月23日にカサ・デ・カンポの郊外まで撤退した。国際旅団の損害も大きく半数が死傷した。
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