マスク義務化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:39 UTC 版)
「2003年台湾におけるSARSの流行」の記事における「マスク義務化」の解説
エバー航空は乗務員の感染を防ぐために4月11日より独自で香港・マカオ路線の乗客乗員にマスク着用を義務付けた。 行政院交通部は流行を抑制すべく5月2日より香港・マカオ・シンガポール・カナダへの国際航空路と小三通路線、台湾本土と金門・馬祖方面の国内航空路線で飲食時以外は機内でのマスク着用を要求した。違反すると刑法第192条の規定により2年以下の懲役または1,000ニュー台湾ドルの罰金が科される。他の陸海空の交通機関にも同様の措置を要求している。 5月8日より、市内バスや公路客運(県市を跨ぐ長距離バス)、タクシーの乗務員にマスク着用を義務化、その利用客に対してもマスクを推奨した。5月10日より台北捷運で乗車時のマスク着用が義務化された。5月14日、鉄道(台湾鉄路管理局)でも乗客は駅構内入場の際にもマスクを着用することが義務化された。
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