マスク販売斡旋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:09 UTC 版)
2020年4月、新型コロナウイルスの流行で深刻にマスクが不足する中、原田義昭は福岡県内の医療団体に高額でマスクの販売を斡旋していた。折しも、国がマスクの転売禁止を法制化した1か月後のことであり、マスク輸入・販売大手のファーストレイトの長谷川友彦社長は、「別の医師会が1箱50枚入りを3000円(1枚60円)とかなり高額で紹介されていたこともあったが、1枚110円は途方もなく高額です」と指摘する。 この記事に対して、2020年4月16日、自身のFacebookにおいて次のようにコメントし、文春に対して抗議をしたことを掲載している。 「現下の新型コロナ問題で、私の事務所は多くの医療陳情や相談を受けており、その都度、出来る限りのお世話をしています。マスク不足の相談は特に頻繁で、一方で、供給側の事情も十分承知しております。4月上旬に地元の事務所を通じて三師会からの相談があったので、商社に声をかけました。あとは全てそれぞれの医療団体と商社とが個別に話し合うことで、サージカル(医療用)マスク価格(税込110円)その他は商社の言う通り伝えておきました。この種の陳情処理については、私はいつも双方に名前と連絡先を紹介するだけにして、取引の具体的内容は全て当事者同士に任せることとしています。当然に私どもに金銭の授受は一切ございません。それぞれにトラブルが及ばないようにするためで、値段や内容が合わなければ買わなければいいだけの話しです。」
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