マスク等との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 09:42 UTC 版)
理化学研究所や神戸大学、豊橋技術科学大学らによってマスク・フェイスシールド・マウスシールドの飛沫防止効果を測定するシミュレーション・実験が実施されている。 シミュレーションならびに実験の結果によれば、何もつけていない状態を100%としたとき、不織布マスクであれば吐き出す飛沫の量は20%までに抑えられるのに対し、マウスシールドは90%に留まり、飛沫対策の効果が低いことが指摘されている。また、吸い込む飛沫に関しても、マウスシールドは小さな飛沫に対して効果が無いという結果になっている。 スーパーコンピューター「富嶽」による飛沫量のシミュレーション結果未着用不織布マスク布マスクウレタンマスクフェイスシールドマウスシールド吐き出し飛沫量100% 20% 18-34% 50% 80% 90% 吸い込み飛沫量100% 30% 55-65% 60-70% 小さな飛沫に対しては効果なし(エアロゾルは防げない)
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