マグニトゴルスクとは? わかりやすく解説

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マグニトゴルスク【Magnitogorsk/Магнитогорск】

読み方:まぐにとごるすく

ロシア連邦ウラル山脈南部東麓にある重工業都市鉄鋼金属・セメント・ガラス工業発展


マグニトゴルスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 04:45 UTC 版)

マグニトゴルスク
Магнитогорск

街の右岸部分
市旗 市章
座標 : 北緯53度23分00秒 東経59度02分00秒 / 北緯53.38333度 東経59.03333度 / 53.38333; 59.03333
歴史
成立 1929年
行政
ロシア
 連邦管区 ウラル連邦管区
 連邦構成主体  チェリャビンスク州
 市 マグニトゴルスク
市長 セルゲイ・ベルドニコフロシア語版
地理
面積  
  市域 392.35 km2
標高 370 m
人口
人口 (2021年現在)
  市域 410,595人
  備考 [1]
その他
等時帯 エカテリンブルク時間 (UTC+5)
郵便番号 455000–455051
市外局番 +7 3519
ナンバープレート 74, 174
公式ウェブサイト : www.magnitogorsk.ru

座標: 北緯53度25分 東経58度58分 / 北緯53.417度 東経58.967度 / 53.417; 58.967

1930年頃の製鉄所

マグニトゴルスクロシア語: Магнитого́рск, ラテン文字転写: Magnitogorsk ロシア語発音: [məɡnʲɪtɐˈɡorsk])はロシア連邦チェリャビンスク州の都市。人口は約41万人(2021年)。ウラル山脈南部の東麓に位置し、町はウラル川の両岸に広がる。

概要

市名を訳すと、磁石山岳市。ほぼ純粋な鉄鉱石でできたマグニトナヤ山英語版にちなんで命名された[2]。多くの鉄鋼コンビナートがあり、ロシア連邦の鉄鋼業の中心の一つである。

2002年の住民の81.5%がロシア人。そのほか、ウクライナ人(4.3%)、タタール人(6.4%)、バシキール人(2.8%)など。

歴史

18世紀のおわりごろに鉄鉱床が発見された。1929年6月に冶金工場(マグニトゴルスク製鉄所)が建設される。1931年に都市として登録される。1930年代に、スターリンによる五カ年計画によって急速に発展し、大規模な工場を中心にモノゴロドを形成した。かつては閉鎖都市であったが、ペレストロイカ以降は解放された。

かつて世界最大の製鉄所があるなど豊富な鉱量を有していたが、近年は涸渇しつつある。

教育と文化

マグニトゴルスクには、マグニトゴルスク国立工科大学とマグニトゴルスク国立音楽院の2つの大学がある。劇場は、プーシキン劇場、人形劇、バレエ・歌劇場の三つがある。それ以外には、管弦楽団、美術館郷土史博物館もある。

交通

脚注

  1. ^ city population”. 2023年5月4日閲覧。
  2. ^ “マグニトゴルスク市。ロシアの鉄鋼業の中心”. ロシアNOW. (2012年12月11日). https://jp.rbth.com/articles/2012/12/11/40353 2017年1月7日閲覧。 

関連項目




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