マウントカーメル大聖堂 (サイパン島)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 09:32 UTC 版)
Our Lady of Mount Carmel Cathedral | |
---|---|
サイパン島のマウントカーメル大聖堂。
|
|
北緯15度9分4秒 東経145度42分7秒 / 北緯15.15111度 東経145.70194度座標: 北緯15度9分4秒 東経145度42分7秒 / 北緯15.15111度 東経145.70194度 | |
所在地 | ![]() |
国 | ![]() |
教派 | カトリック教会 |
ウェブサイト | https://rcdck.org/parishes/mount-carmel/ |
歴史 | |
守護聖人 | カルメル山の聖母 |
建築物 | |
現況 | 大聖堂 |
完成 | 1949年(現在の建物) |
管轄 | |
主教区 | チャラン・カノア司教区 |
聖職者 | |
主教 (司教) |
Most Rev. Romeo Duetao Convocar |
マウントカーメル大聖堂(マウントカーメルだいせいどう、英語: Carmel Cathedral)として知られる[1]、カルメル山の聖母大聖堂(英語: Our Lady of Mount Carmel Cathedral[2])は、アメリカ合衆国の海外領土である北マリアナ諸島のサイパン島にあるカトリック教会の大聖堂[1]。いわゆる母教会であり、北マリアナ諸島を管轄するチャラン・カノア司教区の司教座となっている[1]。この教会は、サイパン島のチャラン・カノアの村に位置している[1][3]。
もともとはスペイン統治時代に最初に建てられた教会であったが、第二次世界大戦中に破壊され、1949年に再建された[1][4]。北マリアナ諸島において、もっとも規模が大きい教会である[5]。
ミサなどは、チャモロ語、英語、フィリピン語で執り行われている[4]。
大聖堂に付属する墓地の敷地は、かつての日本統治時代の南興神社の境内跡であり、鳥居や灯籠など神社遺構も一部に残されている[6]。
脚注
- ^ a b c d e 「マウントカーメル大聖堂」『デジタル大辞泉』小学館 。コトバンクより2025年7月5日閲覧。
- ^ “Our Lady of Mount Carmel Cathedral Parish”. The Roman Catholic Dioscese of Chalan Kanoa. 2025年7月5日閲覧。
- ^ “Cathedral of Our Lady of Mount Carmel”. GCatholic.org. 2013年5月23日閲覧。
- ^ a b 「マウントカーメル大聖堂」『NEWT』令和トラベル。2025年7月5日閲覧。
- ^ 「マウントカーメル大聖堂」『WHAT TO DO マリアナを楽しむ』マリアナ政府観光局。2025年7月5日閲覧。
- ^ 稲宮康人「南興神社、または写真に写っているものの意味」稲宮康人、2020年6月27日。2025年7月5日閲覧。
関連項目
- マウントカーメル大聖堂_(サイパン島)のページへのリンク