マイケル・ミーチャイ・キットブンチューとは? わかりやすく解説

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マイケル・ミーチャイ・キットブンチュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/19 06:07 UTC 版)

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マイケル・ミーチャイ・キットブンチュー
枢機卿、第2代バンコク大司教
大司教区 バンコク
着座 1972年12月18日
離任 2009年5月14日
聖職
司祭叙階 1959年12月20日
枢機卿任命 1983年2月2日
個人情報
出生 1929年1月25日
タイ王国ナコーンパトム県サームプラーン郡

マイケル・ミーチャイ・キットブンチューไมเกิ้ล มีชัย กิจบุญชู1929年1月25日 - )は2代目のバンコク大司教区ローマ・カトリック教会)の大司教1983年以降、枢機卿に任命される。名前のうちマイケル(ミカエル)は洗礼名である。

経歴

マイケル・ミーチャイ・キットブンチューは1929年、タイナコーンパトム県・サームプラーン郡に生まれた。チョンブリー県シーラーチャーで初等の神学教育を受けた後、ローマにある神学校、Pontifical Urban College of "Propaganda Fide"で高等教育を受けた。そこで哲学と神学の学位を取得し、1959年12月20日司祭となった。2005年のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の死去の後、ベネディクト16世の選出にも参加した。

帰国後はアユタヤ県司祭の助手を務め、その後1962年ロッブリー県で司祭となった。1965年にはメトロポリタン神学校の院長も務めている。1972年12月18日には教皇パウロ6世によってバンコク大司教区の大司教に任命された。1983年2月2日にはタイ人としては最初の枢機卿に任命された。マルチリンガルとしても知られ、タイ語中国語ラテン語イタリア語英語フランス語を操ることが出来る。

先代:
ヨセフ・キアムスーン・ニッタヨー
バンコク大司教区
1972年6月3日 - 2009年5月14日
次代:
フランシス・ザビエル・クリエンサック・コーウィタワーニット




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