ポール・ラシター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:43 UTC 版)
Paul Lassiter (リチャード・カインド、 塩屋浩三) 報道官。チーム随一の使えない男。巨体だが、反して人としての器が極めて小さく、会見での誤魔化しと市長へのゴマすり、それにサボりしか能がない。記者からの質問には「解りません」「不明です」を連発し、無意味なトリビアで会見の間をもたせる。常軌を逸したケチで、金銭感覚の桁が小さい方にずれており、同僚にも決しておごらず、あげくはバーでつまみを盗んだり、同僚の貯金箱を勝手に使ったりと、手癖まで悪い。 しかし、太った丸っこい巨体につぶらな瞳という、クマのような愛らしい外見に、デクノボウな鈍感さと騙されやすさが合わさった妙な魅力が、マスコットキャラとして愛されている。食いしん坊で、お菓子に目がなく、他のスタッフの分まで食べたり、くすねたりする。 そんなポールをなぜか唯一心から愛せる女性、クローディアと結婚して、チームの中では無二のの安定した幸せをゲットするが、彼女が突然修道女になる決意を固めたため、やむなく独り身に戻った。カーターの犬のラッグズを間違えて殺してしまったことがある。
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