ポール・オカモト・トシオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 16:09 UTC 版)
「空手バカ一代」の記事における「ポール・オカモト・トシオ」の解説
倍達と遠藤がトッド若松と待ち合わせたネバダ砂漠のドライブインのボーイを勤める日系人の少年。当初は自分達と違いパリっとした服装をしている倍達達に対して露骨に嫌悪感を見せていたが、倍達が「もし私が日系人の皆さんを試合に無料招待したら来てくれるだろうか?」の問いに、表面上は「どうせ嘘だ!」と相手にしなかったが、内心はたとえ嘘であってもそのような事を言える日本人や日系人をはじめて見た事に感激し、「たとえそれが嘘でもお礼がしたかった」との理由で、事前に聞いていた「倍達の飲み物に痺れ薬を飲ませて試合に惨敗させ、それによってFBIが倍達に愛想を尽かす(実際にはこの時既に倍達はFBIコーチの座を辞任している)」というトッド若松の企みをぶち壊すため、隙を見て倍達とトッドのグラスを摩り替えた。結果倍達は後述のディック・リー戦に勝ち、トッドは試合観戦途中で痺れ薬の効果が現れダウン。悪巧みの全てがバレて本当に「日系人無料招待」の興行を開催させられる羽目になった。
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