ホーム配置の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:45 UTC 版)
仮乗降場として開業した当初、白新線は単線であり新潟操車場(現・新潟貨物ターミナル)の南側に1面の単式ホームを備えていた。白新線複線化の際に、下り線が操車場の北側を通る形で増設されたため、上下ホームが広大な操車場を挟み込む形となった。しかし駅利用者は南側の新潟市石山東部地区の住民がほとんどで、下り列車を利用した場合、新発田方面ホームで降車してから徒歩10分弱かけて新潟方面ホーム側まで回らねばならなかった。 国鉄民営化後、貨物輸送の見直しによって操車場用地が縮小し、また沼垂駅の機能のほとんどが移転することになった。この際に線路配置も見直され、白新線は上下線とも操車場の中央南寄りを横切る形に移設された。これに併せて1989年に新駅舎が完成し、上下ホームが南側に統合された。またその後、白新線より南側の旧操車場用地は駅前広場や宅地などとして再開発された。
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