ホフマンと入場曲
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「トレバー・ホフマン」の記事における「ホフマンと入場曲」の解説
ホフマンが本拠地球場で登板する際、場内にはロックバンド・AC/DCの "Hells Bells" という曲が流れるようになっており、ホフマンが投げる最終回はTrevor Time (トレバー・タイム)と呼ばれている。冒頭の鐘が流れると勝利を確信した球場が大いに沸く。ホフマン本人もこの曲が好きなのだが、球場で流れるようになったのはパドレスのスタッフのアイディアによるものである。また、映画『メジャーリーグ』の中でチャーリー・シーン演じる救援投手リッキー・ボーンが登板する際に "Wild Thing" という曲が流れるシーンがあったことも影響している。2009年にホフマンがパドレスから移籍した後も、ブルワーズが "Hells Bells" を流す演出を受け継いだ。 この入場曲が流されるようになったのは1998年7月25日の試合からであり、その後「メジャーリーグで最も有名なテーマ曲の1つ」といっても過言ではないほどにこれが定着した。ホフマンにあやかってか、他球団の抑え投手でも数人がこの "Hells Bells" を登場曲に使ったこともあった。また2006年3月には、パドレスの本拠地ペトコ・パークで国際大会の第1回ワールド・ベースボール・クラシック決勝(日本-キューバ)が開催されたが、このときにも "Hells Bells" が場内にかけられている。これは、日本代表の抑え投手であり前年までパドレスに所属していた大塚晶則が、ホフマンに "Hells Bells" を入場曲として使用していいか尋ね、ホフマンが快諾したためである。
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