ホットデプロイ
【英】hot deployment
ホットデプロイとは、WebアプリケーションやWebサービス(に加えた変更)を運用環境に適用する際、システムの一時停止と再起動を伴わずに適用することである。
「デプロイ」は開発したシステムを開発環境からステージング環境あるいは本番環境へ配備する工程を指すが、通常はサーバーやアプリケーションをいったん停止して再起動する手順を必要とする。ただし環境によってはシステムを再起動させずにリロードのみでアプリケーションの更新が適用できる場合があり、そうした再起動を伴わないデプロイ方法が一般的にホットデプロイと呼ばれている。ただしホットデプロイが指す要件や動作は厳密に定義されているというわけでもない。
ホットデプロイが実現すると、サービスを停止させずにリリースが行える。そのため、システム運用における保守性が向上し、開発工程も簡素化されて迅速な開発サイクルが実現しやすくなる。
参照リンク
J2EEのHotDeploy機能 - Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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