ペニシラミンとは? わかりやすく解説

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ペニシラミン【penicillamine】

読み方:ぺにしらみん

慢性関節リウマチ有効な抗炎症薬


D‐ペニシラミン

分子式C5H11NO2S
その他の名称デパミン、クプリミン、ペニシラミン、(-)-D-ペニシラミン、β,β-ジメチルシステイン、Depamine、Cuprimine、Penicillamine、D-Penicillamine、(-)-D-Penicillamine、3-Mercapto-D-valine、β,β-Dimethylcysteine、(-)-3-Mercapto-D-valine、[S,(-)]-2-Amino-3-mercapton-3-methylbutyric acid(-)-Penicillamine、β,β-Dimethyl-D-cysteine、(-)-ペニシラミン、(2S)-2-Amino-3-methyl-3-mercaptobutanoic acid、3,3-Dimethyl-d-cysteine
体系名:3,3-ジメチル-D-システイン、D-ペニシラミン、(2S)-2-アミノ-3-メルカプト-3-メチルブタン酸、(S)-2-アミノ-3-メチル-3-メルカプト酪酸、β,β-ジメチル-D-システイン、[S,(-)]-2-アミノ-3-メルカプト-3-メチル酪酸(-)-3-メルカプト-D-バリン、3-メルカプト-D-バリン、(2S)-2-アミノ-3-メチル-3-メルカプトブタン酸


L‐ペニシラミン

分子式C5H11NO2S
その他の名称(+)-L-ペニシラミン、L-Penicillamine、(+)-L-Penicillamine、(+)-3-Mercapto-L-valine、[R,(+)]-2-Amino-3-mercapto-3-methylbutyric acid、(+)-ペニシラミン、(+)-クプリミン、(+)-Distamine、(+)-Depamine、(+)-Cuprimine、(+)-Penicillamine、(+)-ジスタミン、(+)-デパミン、3,3-Dimethyl-L-cysteine、3-Mercapto-L-valine
体系名:3,3-ジメチル-L-システイン、L-ペニシラミン、3-メルカプト-L-バリン、(2R)-2-アミノ-3-メルカプト-3-メチルブタン酸、(R)-2-アミノ-3-メチル-3-メルカプト酪酸、[R,(+)]-2-アミノ-3-メルカプト-3-メチル酪酸、(+)-3-メルカプト-L-バリン


ペニシラミン

【仮名】ぺにしらみん
原文】penicillamine

体外除去する作用のある薬物で、体内過剰に蓄積する疾患治療用いられる脳腫瘍治療における血管新生阻害薬候補としても研究中である。

D-ペニシラミン

(ペニシラミン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 08:13 UTC 版)

D-ペニシラミン: D-penicillamine)は、重金属のキレート剤抗リウマチ薬である。システインの3位の炭素に結合する水素が2つともメチル基に置換された化合物であり、水に極めて溶けやすい。ペニシリン加水分解することによって得られるものの、ペニシリンとは違って抗菌薬ではない。なお、ペニシリンと構造が似ていることから、ペニシリン系の薬剤でアレルギーを発症した者に対しては、慎重な投与が求められる。




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