ペガサス_(水上機母艦)とは? わかりやすく解説

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ペガサス (水上機母艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 06:28 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1914年
進水 1917年6月9日
就役 1917年8月28日
退役
その後 1931年8月22日にスクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量 2,540トン
全長 332 ft (101 m) overall
全幅 43 ft (13 m)
吃水 15 ft (4.6 m)
機関 カーチス式ギアード・タービン、2軸推進、9,500shp
最大速 21ノット
乗員 280名
兵装 3インチ砲2門
12ポンド砲対空砲2門
搭載機 9機

ペガサス (HMS Pegasus) は、イギリス海軍水上機母艦

設計

「ペガサス」は通常の航空機および水上機を搭載し、通常機は艦の前方に、水上機は後方に格納した。飛行甲板は前方に位置した。「ペガサス」はその経歴において様々な機種を運用し、その中にはビアードモア W.B.III(1917年)、フェアリー カンパニア、ソッピース キャメル(1918年)、フェアリー III(1919年)、ショート 184などが含まれた。

艦歴

元はクライドバンクのジョン・ブラウン・アンド・カンパニーでグレート・イースタン・レールウェイ社の郵便船「ストックホルム (SS Stockholm)」として完成、運用されていたが、1917年2月27日に海軍に購入され改修を受け、1917年8月28日に就役、軍務に就いた。

就役後「ペガサス」はグランド・フリートに加わる。1919年にイギリスロシア内戦に介入し、「ペガサス」はアルハンゲリスクを拠点として支援活動に従事した。1920年3月に地中海へ移動、その後1923年まで活動する。1923年に前方の飛行甲板が取り外され航空機母艦へ転換、9機の水上機を運ぶことができるようになった。1925年に予備役となるが、1929年に航空機輸送艦として再就役する。「ペガサス」は1931年8月22日にスクラップとして売却された。

関連項目


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