ベンチマークソフトとしての活用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 03:33 UTC 版)
「スーパーπ」の記事における「ベンチマークソフトとしての活用」の解説
PCユーザーの間ではCPUの計算性能を測定するベンチマークとしても活用されている。パソコン雑誌でのCPU性能の測定(後述)や、イベント:WPC EXPOでの冷却システムの展示、秋葉原の店頭にて実機動作が展示されたこともある。オーバークロックのイベントにおいて、スーパーπのスコア(計算の速さ・処理時間の短さ)を競う競技大会も開催されている。 2008年に日経WinPCは「本来はベンチマーク用ではないが、手軽に測定できることなどから、自作PCユーザーの間ではCPUの大まかな性能を知る定番ソフトになっている。」と紹介し評価した一方で、「作成時期が古いため、最新CPUの拡張命令や複数コアに対応しておらず、CPUの持つ最高性能を知るには適していない。」とも指摘した。 なお、2005年2月には有志によりSuper PI Modが開発されている。金田らが開発したスーパーπは計算時間が1秒単位で表示されるが、Super PI Modは1ミリ秒(1000分の1秒)単位で計算時間を表示することができる。
※この「ベンチマークソフトとしての活用」の解説は、「スーパーπ」の解説の一部です。
「ベンチマークソフトとしての活用」を含む「スーパーπ」の記事については、「スーパーπ」の概要を参照ください。
- ベンチマークソフトとしての活用のページへのリンク