ヘンリー・L・スティムソン (原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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ヘンリー・L・スティムソン (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 01:35 UTC 版)

艦歴
発注: 1963年7月29日
起工: 1964年4月4日
進水: 1965年11月13日
就役: 1966年8月20日
退役: 1993年5月5日
その後: 原子力艦再利用プログラム
除籍: 1993年5月5日
性能諸元
排水量: 水上 7,250トン
水中 8,250トン
全長: 129.6 m (425 ft)
全幅: 10 m (33 ft)
吃水: 9.6 m (31.5 ft)
機関: S5W型原子炉
最大速: 水上 16 - 20 ノット
水中 22 - 25 ノット
兵員: 各班士官13名、兵員130名
兵装: ミサイル発射管16門、
21インチ魚雷発射管4門

ヘンリー・L・スティムソン(USS Henry L. Stimson, SSBN-655)は、アメリカ海軍原子力潜水艦ベンジャミン・フランクリン級原子力潜水艦の8番艦。艦名はヘンリー・L・スティムソン国務長官に因む。

艦歴

ヘンリー・L・スティムソンの建造は1963年7月29日にコネチカット州グロトンジェネラル・ダイナミクスエレクトリック・ボート社に発注され、1964年4月4日に起工した。1965年11月13日にグレース・マーフィー・ドッド(トーマス・J・ドッド上院議員の妻)によって進水し、1966年8月20日にブルー班艦長リチャード・E・ジョートバーグ大佐およびゴールド班艦長ロバート・H・ウィークス中佐の指揮下就役した。

整調後ヘンリー・L・スティムソンは第16潜水戦隊に配属され、1967年2月23日にサウスカロライナ州チャールストンを出航、最初の戦略抑止哨戒に出航する。

1971年にヘンリー・L・スティムソンは最初のオーバーホールニューポート・ニューズ造船所の乾ドック入りする。このオーバーホールではポラリスミサイルに代えてポセイドンミサイル運用のための改修が行われた。1973年に任務に復帰したヘンリー・L・スティムソンは、母港をスペインロタに変更した。

1980年にヘンリー・L・スティムソンはポセイドンミサイルに代えてトライデント I ミサイル運用の改修が行われた。改修に伴い母港はジョージア州キングス・ベイに変更された。

ヘンリー・L・スティムソンは1993年5月5日に退役、同日除籍された。その後ワシントン州ブレマートン原子力艦再利用プログラムに従って解体され、作業は1994年8月12日に完了した。

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