プーミポン・アドゥンヤデート級フリゲートとは? わかりやすく解説

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プーミポン・アドゥンヤデート級フリゲート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/30 06:09 UTC 版)

プーミポン・アドゥンヤデート級フリゲート
基本情報
艦種 フリゲート
建造所 大宇造船海洋
運用者  タイ海軍
建造期間 2016年 - 建造中
就役期間 2019年 - 就役中
計画数 2隻
建造数 1隻
前級 ナレースワン級
次級 最新
要目
満載排水量 3,700トン
全長 124.1 m
最大幅 14.4 m
深さ 8 m
吃水 4.2 m
主機
推進器 スクリュープロペラ×2軸
出力 29,000 hp
電源 発電機×4基
最大速力 33.3 ノット
乗員 141名
兵装
搭載機 リンクスまたはS-70B哨戒ヘリコプター×1機
C4ISTAR 9LV Mk.4
FCS
レーダー
  • ジラフ4A AESA×1基
  • シージラフAMB 3次元式×1基
  • バルチラXバンド 航海用×1基
  • バルチラSバンド 航海用×1基
  • ソナー
  • DSQS-24 バウ・ソナー×1基
  • ACTAS 曳航ソナー×1基
  • 電子戦
    対抗手段
  • ES-3601電波妨害装置×1基
  • DDF-255通信妨害装置×1基
  • C-Guard DL-12T Mk.137 デコイ発射器×6基
  • ヌルカ英語版 デコイ・システム
  • CANTO-V 対魚雷デコイ・システム
  • テンプレートを表示

    プーミポン・アドゥンヤデート級フリゲート(プーミポン・アドゥンヤデートきゅうフリゲート、英語: Bhumibol Adulyadej-class frigate)は、タイ王国海軍フリゲートの艦級[1]

    設計

    本型は、大韓民国大宇造船海洋(DSME)によるDW3000と呼ばれる設計を採用しており、ステルス性が付与されている[2]大韓民国海軍広開土大王級駆逐艦をベースにしていると報じられたこともあるが、実際に建造された艦では同級との類似性は乏しく、むしろ同海軍の大邱級フリゲートとの関連性が指摘されている[1]

    同型艦

    艦番号 艦名 建造 起工 進水 就役
    FFG-471 プーミポン・アドゥンヤデート[3][注 1]
    ภูมิพลอดุลยเดช
    大宇造船海洋 2016年
    5月15日
    2017年
    1月23日
    2019年
    1月7日
    FFG-472 プラセ
    ประแส

    脚注

    注釈

    1. ^ 引き渡し当初の艦名は「タ・チン」(Ta Chin)だったが、2016年10月に逝去したラーマ9世に因んで現艦名に改められた[1]

    出典

    参考文献




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