プロジェクト07
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/04 00:44 UTC 版)
「反動推進研究グループ」の記事における「プロジェクト07」の解説
プロジェクト07は、チホランホフの集団が取り組んだ最初のロケットの開発を指す。その目的は、液体酸素とケロシンを推進剤に用いた推進システムを試験することにあった。また巨大な安定翼の内部に燃料タンクを設けるという奇抜なデザインの可能性を試すこともあった。このロケットは、ザンデルのプロジェクト02で開発されたOR-2エンジンにより推進される。このロケットは、燃料をアルコールに切り替え、1934年11月に初めて離昇した。
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