プロジェクトの実行と部分開通、系統の調整
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 06:00 UTC 版)
「ブライスガウSバーン」の記事における「プロジェクトの実行と部分開通、系統の調整」の解説
2012年5月18日エルツ谷線とホェレン谷線のノイシュタット - ドナウエシュンゲン区間の改修に関する財務協定が締結された。総予算は最初には2億9000ユーロだったが、路線の改修には費用は3倍まで増加する可能性がありとドイツ鉄道が公表した。それで州政府はブライザッハ線とエルツ谷線を引き受けて自ら整備することを宣言した。また車両費用の支援も州政府が統制することとなった。 2013年1月フライブルク交通会社がSバーン運営から外され、南西ドイツ交通が100%の株式を所有することとなった。2017年12月BSBは母企業に吸収合併された。南西ドイツ交通は2019年12月からY型路線のエルツ谷線、カイザーシュトゥール線、ミュンスター谷線のSバーン運営権を持っている。2019年12月ドイツ鉄道レギオはブライザッハ線を南西ドイツ交通から引き受けた。ブライザッハ線系統はホェレン谷線、カイザーシュトゥール線なとを合わせてS1系統に、エルツ谷線系統はS2系統と改称された。 S1/S11: ブライザッハ/エンディンゲン - ゴッテンハイム - ラントヴァッサー(旧西駅) - 見本市=大学 - フライブルク (ブライスガウ) - リッテンヴァイラー - ヒンメルライヒ - キルヒツァルテン - ティティゼー - ゼーブルック/フィリンゲン。 ブライスガウ東西路線の場合、ゴッテンハイム駅とティティゼー駅で列車は併結・分割される予定であった。しかし、列車間の通信システムが不十分であったので、実際には列車運行の取り消しが続出した。より安定的な時間表運用のために2020年2月17日から東西線の系統が次のように変更された。 S1: ブライザッハ - ゴッテンハイム - ラントヴァッサー(旧西駅) - 見本市=大学 - フライブルク (ブライスガウ) - リッテンヴァイラー - ヒンメルライヒ - キルヒツァルテン - ティティゼー - ゼーブルック。 S10: フライブルク (ブライスガウ) - リッテンヴァイラー - ヒンメルライヒ - キルヒツァルテン - ティティゼー - ノイシュタット (シュヴァルツヴァルト) - ロェフィンゲン - ヒューフィンゲン中駅 - ドナウエシンゲン - フィリンゲン。 S11:(ブライザッハ - ゴッテンハイム - フライブルク(ブライスガウ)- リッテンヴァイラー - ヒンメルライヒ - キルヒツァルテン -)ティティゼー - ノイシュタット(シュヴァルツヴァルト)。 S12: エンディンゲン - バーリンゲン - アイヒシュテッテン - ゴッテンハイム(- ラントヴァッサー(旧西駅)- 見本市=大学 - フライブルク(ブライスガウ))。 S13: フライブルク(ブライスガウ)- リッテンヴァイラー - ヒンメルライヒ - キルヒツァルテン。通勤時間帯のみ。
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