プラクチカBシリーズボディー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:37 UTC 版)
「ペンタコン」の記事における「プラクチカBシリーズボディー」の解説
1979年12月新たなプラクチカの時代が幕を開けた。現代的なコンパクトな設計のオートマティックカメラであり、レンズマウントもこれまでのM42スクリューマウントからよりレンズ交換がし易いプラクチカ・バヨネットマウントに変更された。銘の「B」はこれに由来する。最大の特徴は最新のマイクロエレクトロニクスの助けによる40/1~1/1000秒までのオートマティックシャッターと、高性能のGPDが使用されレンズからボディへの絞り値の伝達が電気的に行われるTTL開放測光が装備されたことである。また、創造的な撮影のためにマニュアルシャッターも1/1~1/1000秒まで可能であり、新しいTTL露出計及びシャッタースピードの電気的制御もマニュアル時においても使用が可能であった。ボディの基本形状はプラクチカLシリーズ時代の長矩形からそれ以前の八角形に戻り角には丸みを持たせてあった。また、軍艦部前面右側に「electronic」との表示がシリーズ通して入っていた。
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