プラクシープロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 18:59 UTC 版)
「Ergo Proxy」の記事における「プラクシープロジェクト」の解説
ダブルピーと略す事もある。環境破壊された地球上でも存命でき、不死であるプラクシー達が、地球環境が比較的正常に戻ったと判断したときに人類の再生を行うことを目的とした計画。実際には環境回復に予測以上の時間を要したため、劣悪な環境で計画が開始されることとなったうえ、プラクシーのもつ再生人類のデータも長期間にわたる記憶での容量オーバーなどにより欠損し、ほとんどのプラクシーは、「不完全な創造主」として、子孫を残せない人類もどきという形でしか再生を行なえないことになった。本来、再生人類のために使われるはずのオートレイヴも人間もどきの維持のために使われているロムドは失敗作といえる。エルゴはロムドで人類の再生に失敗したことに気付き、それでも彼らを排除できないことから、失意の内にロムドを捨てることになった。
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