プラクチカL・シリーズボディー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:37 UTC 版)
「ペンタコン」の記事における「プラクチカL・シリーズボディー」の解説
1969年より性能、外観、製造技術の面で世界のマーケットの要求に応えるべく導入されたシリーズ。基本設計の標準化により各製造工程の合理化が実現された。「ラメレンシャッター」と呼ばれる金属幕シャッターを搭載しており、銘の「L」はこれに由来する。レンズマウントはM42スクリューマウントで、たびたび製造中止が検討されながらも需要が途切れる事がなく、1989年12月に最後のモデルが製造出荷されるまで、初代プラクチカから数えて実に40年間も生産され続けた。プラクチカはそれまで躯体の基本形が八角形だったが、このシリーズから長矩形に変更された。
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